第1回札幌競馬開催日イベントのお知らせ
2021年06月17日
待ちに待った札幌競馬が開幕しましたね!
札幌競馬場では、オンラインで参加できるイベントを開催していますので
こちらも合わせてお楽しみください!
詳しくはJRAウェブサイトをご覧ください。
https://umabi.jp/event/sapporo/202101/
カテゴリ:イベント
2021年06月17日
待ちに待った札幌競馬が開幕しましたね!
札幌競馬場では、オンラインで参加できるイベントを開催していますので
こちらも合わせてお楽しみください!
詳しくはJRAウェブサイトをご覧ください。
https://umabi.jp/event/sapporo/202101/
カテゴリ:イベント
2021年06月05日
JRAでは、6月12日(土曜)から6月27日(日曜)までの第1回札幌競馬について、
事前に開催競馬場の指定席券を購入されたお客様に限定してご入場いただくものとします。
指定席券は、JRAホームページの「指定席ネット予約」から抽選でご購入になれます。
当日の競馬場での指定席発売はございません。
なお、お一人様2席までご購入いただけます。
指定席券発売の詳細は、別途お知らせいたします。
開催前の調教風景の様子
カテゴリ:お知らせ・イベント
2021年05月15日
引き続き新型コロナウィルスが猛威を振るい、北海道でも札幌が「まん延防止等重点措置」が講じられる中、JRA札幌競馬場で開催された今年のトレーニングセール。
主催者にとってはどうしても開催を実現しなければならなかった肝入りのセールでした。
というのも、昨年の同セールがコロナの影響で中止となり、事前まで用意してきた多くの販売申込者が個々に対応に追われるという事態となりました。
それからはこのセールに向けてオンラインビットの開発導入やコロナ対策に尽力してきたわけですが、今回はその成果が試されるセールとなりました。
5月10日(月)
公開調教の様子
時折小雨が降る中、10時より、4つのクルーに分かれて上場予定の124頭の公開調教が行われました。
装鞍所
地下馬道
馬場全体
角馬場
スタート前
公開調教
調教後
5月11日(火)
セール当日の様子
パレードリンク
セール会場
時計のモニュメント:札幌馬主協会寄贈 清水 泰博氏 作「ファンファーレ・黄金の笛」
セールの様子
上場頭数は124頭。購買者登録数は560名。そのうち、オンラインビットの登録者数は62名でした。
通常セールと合わせて特設サイトからオンラインビットも併用するハイブリッドによる方式がとられました。
(会場では、オンラインか会場か、鑑定人が現在どちらのビットを取っているか分かるようモニターに明示されます)
公開調教で2ハロン合計最速タイムを出した
(有)鮫川ファーム販売の No.103 ヘイハニー2019 牝 (父:トゥザワールド) は
13,750,000円でノーザンファーム様が落札。
この日の最高額落札馬 は、公開調教でラスト1ハロンの最速タイムを出した
No.28 カシマフラワー2019 牝 (父:モーリス)
落札者:山本 益臣 様 販売者:(有)北島牧場 落札額:33,000,000円(税込)
トレーニングセール2021 成績 (税込)
上場頭数 124頭 (牡 71頭・牝 53頭)
売却頭数 83頭 (牡 46頭・牝 37頭)
売却率 66.93% (牡 64.78%・牝 69.81%)
売却総額 651,310,000円 (牡 8,104,130円・牝 7,527,568円)
HBA 日高軽種馬農業協同組合 セール結果一覧はこちら
ここに至るまで、鑑定人はこれまでと勝手の違うビット練習を重ね、タイムラグの問題を解決すべくオンラインによる遅延をできるだけなくすシステムを採用、全ては円滑な取引を可能にするために主催者陣営は一年で実に様々な課題をクリアしてきました。
〈こちらは2020オータムセールでのオンラインビット試験運用の様子〉
ー生産地でも、時代の流れの変化をわかってもらう必要がありましたー
今回オンラインによる競りあげ参加が行われるも、スムーズに進行し、
落札された83頭のうち9頭がオンラインからのビットでした。セリは開始から4時間半ほどで無事に終了しました。
オンラインにおける最高額落札馬 No.138 モアスマイル2019(父:カレンブラックヒル)
落札者:井山 登 様 販売者:(株)門別牧場 落札額:17,050,000円(税込)
厳しいコロナ渦中でも通常開催が行われ、大きな問題もなくセールを終えることができたのは、
昨年の反省を生かし、今後はどのような状況にも対応できるようにと努力してきた結果といえると思います。
カテゴリ:お知らせ・イベント
2021年02月04日
1月27日に静内の北海道市場でジェイエス冬季繁殖馬セールが開催されました。
昨年秋に行われたジェイエス秋季繁殖馬セールに引き続き、新型コロナウィルス感染拡大対策が講じられる中、
34頭(受胎馬17頭・空胎馬7頭・未供用馬10頭)の上場馬に購買者登録217名の注目が集まりました。
平年より降雪の多い日高。
セール当日は早朝からスタッフによる雪かきで準備が始まりました。
受胎馬は屋内展示場にて待機。おなかの大きさが目立つ
購買者は思い思いにお目当ての馬のところまでじっくり見に行く
セール成績は主に
JRA特別を含む4勝を挙げたグレイスミノル(サトノクラウン受胎)が1,650万円(税込)で落札されるなど
1,000万円を超える高額落札馬が5頭を数え、
取引総額は55頭が上場した昨年を上回る1億1,000万円を記録しました。
この日の最高落札額馬は
上場番号205番 フローラルパーク(2016年生・JRA3勝・未供用・父ヘニーヒューズ 母フェアノータム)18,700,000円で
(有)ムラカミファームが落札しました。
上場頭数:34頭(前年55頭)
売却頭数:21頭(前年30頭)
売却率:61.76%(前年54.55%)
平均価格:4,776,190円(前年2,914,667円)
売却総額:100,300,000円(前年87,440,000円)
(税抜)
カテゴリ:お知らせ・イベント
2021年01月01日
旧年は新型コロナウイルスの影響を大きく受けた年でしたが、開催を中止することなく競馬を継続することができました。
こうした状況下にあっても、皆様から多大なるご支援・ご愛顧をいただいておりますことに厚くお礼申し上げます。
新型コロナウィルスが早期に収束することを願いながら、
会員の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
カテゴリ:お知らせ
2020年11月01日
前日のノーザンファーム繁殖牝馬セールに続き、10月28日(水)には静内北海道市場でジェイエス秋季繁殖馬セールが開催されました。
静内にある競走馬の総合商社、株式会社ジェイエスが主催する繁殖牝馬のセールで
生産牧場の「血の入れ替え」には欠かせないせりとなっています。
牝馬三冠馬デアリングタクトの母デアリングバードや、中山グランドジャンプなどの勝馬オジュウチョウサンの母シャドウシルエットが
このジェイエス繁殖牝馬セールで取引された馬であったことは記憶に新しく、
まさしく日高の馬の「宝探し」と謳われるようになってきました。
よく晴れた空の元、上場馬215頭を購買者がみて周り、思い思いに馬体をチェックしていました。
この日の最高落札馬は
上場番号18番 マルルー(2015年生・5戦入着・ジャスタウェイ受胎・父キングカメハメハ 母スティンガー)
33,000,000円で(株)サンデーヒルズが落札しました。
上場頭数:215頭(前年218頭)
売却頭数:140頭(前年141頭)
売却率:65.12%(前年64.68%)
平均価格:3,863,929円(前年4,646,241円円)
売却総額:540,950,000円(前年655,120,000円)
(税抜)
(株)ジェイエス代表取締役の服部健太郎氏はセールの後のインタビューで
「色んな方のご協力で無事に開催できたことにほっとしている。購買登録者の中には生産者だけでなく馬主の登録も見られた点についてはーーーどの人にもチャンスがあり、競走生活を終えた牝馬にも価値があることを伝え続けてきた成果が少しづつ出てきたのではないか。今後も上場馬の質を高めていきたい。」
と話しました。
(株)ジェイエスは翌1月にも冬季繁殖牝馬セールを予定しています。
このセールでサラブレッド市場は本年最後になりました。
2020年は新型コロナウィルスによって関係者は開催自体に大変頭を悩ませ、振り回された一年でした。
来年は、世界中が安心して過ごせる一年となることを切に願います。
2020年のセリが全て終了した北海道市場(静内神森)
カテゴリ:お知らせ・イベント
2020年10月31日
昨年に続き2回目となるーザンファーム繁殖牝馬セール2020が10月27日(火)
苫小牧市のノーザンホースパークにて開催されました。
今年は新型コロナウィルス感染予防対策により、セール会場入り口で検温と手指の消毒が徹底され、マスクの着用、会場内の換気、ソーシャルディスタンスの確保などが取り組まれました。
爽やかな秋晴れのもと、10:30より上場馬の比較展示があり、上場の64頭の繁殖牝馬がお披露目されました。
この日の最高価格落札馬は
上場番号47 ダーヌビウス(2017年生・2戦・未供用・父キングカメハメハ、母ドナウブルー)で鬼塚 義臣氏が7,200万円で落札しました。
落札時の様子
ノーザンファームの吉田俊介副代表はセールを振り返り
「ノーザンの名前で始めたセールなので、お客様に来ていただきたくて本来なら牧場に残しておきたいと思う看板になりそうな馬も上場させたのが高評価いただけたのではないかと思う。競馬では結果が出せなかった繁殖牝馬でも、今後ブラックタイプが厚くなる馬として期待している。」
とコメントしました。
上場頭数:64頭(前年60頭)
売却頭数:62頭(前年57頭)
売却率:96.9%(前年95.0%)
平均価格:11,193,548円(前年8.450.877円)
売却総額:694,000,000円(前年481.700.000円)
(税抜き)
売却総額、売却率ともに、創設年だった前年の成績を上回る結果となりました。
この翌日には静内北海道市場にて「ジェイエス繁殖牝馬セール」が開催されました。
そちらの模様もご報告いたします。
カテゴリ:お知らせ・イベント
2020年10月22日
1歳市場としては本年最後となるHBA日高軽種馬農業協同組合が主催するオータムセール2020が10月19日(月)~20日(火)の2日間にわたり晴天のなか北海道市場にて開催されました。
先に行われた同主催者セール同様、新型コロナウィルス感染防止対策が講じられ、
来場者の入場制限、入り口での消毒と検温、セール会場内のソーシャルディスタンスを保つために会場裏手にセリ上げ可能な特設会場を設置。
新たな試みとしては、将来のオンライン化に向けて試験的に裏手特設会場に4台のパソコンを設置。
登録した人がオンラインで入札が可能なシステムを導入し、本セリでは4頭がオンラインビットで落札されました。
オンラインビット第一号落札のシーン
No.99 ミュゼフローレンス2019 岡田繁幸氏 落札
購買登録者の数は1,004名と前年より203名増。全体的に価格が抑えられたのもあってか、売却率は78.3%と過去最高となりました。
木村 貢市場長はオータムセール後のインタビューで、
「前半半年はしんどかった。」とこの一年を振り返り、
「色々検討してきた中、セレクションセールとサマーセールを合わせた事による相乗効果が予想以上の結果をもたらし、素直に喜んでいる。」と話しました。
「トレーニングセールが開催できなかったにも関わらず2020年は過去最高の成績。新型コロナウィルス感染が心配される中で多数のご購買をいただけたのは皆様のご理解とご協力があってこそ。厚く御礼申し上げます。」
オンラインビットについて
「システム自体はよくできている。来年はオリンピックも見据え段階的にオンライン入札を取り入れ、トレーニングセールは絶対に開催したい。」
と意欲を見せ、
「来年の2歳競馬で活躍する馬たちを無事送り出せた。今後も北海道市場を盛り上げていきたい。」と締めくくりました。
オータムセール2020成績 (税別)
上場頭数 466頭(牡 187、牝 279)
落札頭数 365頭 (牡 154、牝 211)
売却総額 1,259,940,000円
平均価格 3,451,890円
売却率 78.33%
最高額馬 12,100,000円
コウユーノミチ2019(父エスポワールシチー) 販売者:(株)アフリートファーム
犬塚 悠治郎 氏落札
今後のセールの予定
次週10月27日(火)千歳ノーザンホースパークにてノーザンファーム繁殖牝馬セール
翌10月28日(水)には静内北海道市場にて(株)ジェイエス繁殖牝馬セールが開催されます。
カテゴリ:お知らせ・イベント
2020年09月26日
HBA日高軽種馬農業協同組合が主催するセプテンバーセール2020が
9月22日(火)~24日(木)の3日間にわたり北海道市場にて開催されました。
全日、秋晴れのセリ日和の中の開催となりました。
サマーセールの上場馬頭数との兼ね合いにより
2019年に新設されたセプテンバーセールは今年2回目を迎え、
購買登録者数は1,000名と、昨年の850名を超えました。
3日間の開催では1,000万円を超える落札馬が20頭以上おり、
主催者が目指すところの「馬の成長度に合わせたセールを選ぶ」という目標に少し近づいたといっていいのではないでしょうか。
2日目に上場したアートリョウコ2019 (牡・父ヴァンセンヌ)は、兄バビット(バビットは2018年HBAオータムセールで150万円で落札されています)が直前の9月21日にセントライト記念を制したばかりという、この上ないタイミングで上場し、2,500万円という最高価格で落札されました。
セプテンバーセール2020成績 (税別)
上場頭数 601頭(牡 250、牝 351)
落札頭数 451頭 (牡 196、牝 255)
売却総額 2,010,200,000円
平均価格 4,457,206円
売却率 75.04%
最高額馬 25,000,000円
アートリョウコ2019(父ヴァンセンヌ) (有)大北牧場生産
ディアレストクラブ㈱落札
オータムーセールは10月19日(月)~20日(火)に開催予定です。
カテゴリ:お知らせ・イベント
2020年09月14日
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無観客競馬が行われた今年の札幌競馬。
9月6日に無事、全レースが終了いたしました。
緑のターフ、どこまでも広がる青い空が魅力の夏の札幌競馬場。
来年こそは大観衆の前で、故郷北海道の大地を駆け抜けるサラブレッドたちをファンの皆様と応援できる日をーーー楽しみにしています!
カテゴリ:お知らせ・イベント