札幌馬主協会

お知らせ・イベント

馬産地でサラブレッドセールのシーズンが始まりました

5月の札幌競馬場でのトレーニングセールを皮切りにサラブレッドセールが始まり

7月からは本格的に馬産地北海道でセールが続く季節になります。

 

7月8日、9日は苫小牧市で2024セレクトセールが開催されました。

 

7月8日(月) 1日目 1歳セッション

当日の朝の天気は雨が降っていましたが

上場馬の展示時には雨は落ち着き、

セール開始にはセレモニーが行われたのち、本せりを開始しました。

 

最高価格馬は上場番号100

父キタサンブラック・母デルフィニアⅡの牡駒で、590,000,000円でロデオジャパンに購買されました。

牝馬の最高価格は上場番号71 アスコルティ2023

(父キタサンブラック)は、(株)ダノックスによって400,000,000円で購買されました。

 

 

 

種牡馬別では

高額上位10傑の中に4頭の産駒を送り込んだエピファネイアが12頭の産駒で2,218,700,000円。

 

牡馬、牝馬の最高額馬を送り出したキタサンブラックも同じ12頭で1,917,300,000円を売上げ、

 

昨年の当歳セッションで20頭の産駒を売却したコントレイルは8頭で1,094,500,000円。

 

また、初年度産駒が早くもJRAで勝ち上がっているサートゥルナーリアは

11頭で1,071,400,000円を記録。

 

この4頭は上場馬すべてが購買されました。

 

 

1日目  1歳

上場頭数 233頭(牡137、牝96)

売却頭数 224頭(牡133、牝91)

売却率は7年連続9割超となる96.1%

総売上額はレコードだった昨年の13,365,000,000円円をさらに上回る14,497,000,000円でした。

 

 

 

 

 

 

7月9日(火) 2日目 当歳セッション

 

1日目とは変わり天気に恵まれ、少し蒸し暑さもありました。

牧場から移動を終えた当歳たちはお疲れの様子で

母馬に見守られながら、芝生に寝転がる姿もが多く見られました。

 

 

この日も、前日の1歳セール同様に終始活発な競り合いがおこなわれ、

売却総額は過去最高だった昨年(147億8,000万円)に迫る144億2,100万円(税別)、

売却率は2022年度(95.3%)を上回るレコードとなる96.7%、

平均価格は昨年(6,748万8,584円)に次ぐ6,242万8,571円(税別)、

中間価格も歴代最高の4,200万円(税別)という、1歳セールに続きレコードずくめの結果となりました。

 

最高価格馬は、シュネルマイスターの半弟 No.364 セリエンホルデの2024 父キタサンブラック

会場から1億円の声がかかると一気に競り上がり、最後は4億1,000万円で落札されました。

 

2日目  当歳

上場頭数:239頭(牡156頭、牝83頭)

落札頭数:231頭(牡149頭、牝82頭)

売却率:96.7%(牡95.5%、牝98.8%)

売却総額(税別):14,421,000,000円(牡10,457,000,000円、牝3,964,000,000円)

平均価格(税別):62,428,571円(牡70,181,208円、牝48,341,463円)

中間価格(税別):42,000,000円(牡48,000,000円、牝38,000,000円)

最高価格(税別):410,000,000円 No.364 セリエンホルデの2024 父キタサンブラック 牡・鹿毛・2024/02/12

父キタサンブラック 母セリエンホルデ 母父Soldier Hollow

落札者:田畑 利彦 氏

販売者:(有)ノーザンレーシング

 

 

 

7月22・23・24は静内のHBA北海道市場にて

セレクションセールが開催されます。

〈上場日割〉

7月22日(月)プレミアムセッション140頭 №. 1~140

7月23日(火)181頭 №.141~321

7月24日(水)180頭 №.322~501

【 計 501頭/牡353、牝148】

 

詳細は主催者ホームページでご確認下さい

トレーニングセールがJRA札幌競馬場で開催されました

5月21日(火) 公開調教9:00~/せり13:30
HBA日高軽種馬農業協同組合主催のトレーニングセールがJRA札幌競馬場で開催されました。
今年は上場頭数が昨年より少ないことから公開調教とセリを1日でまとめて開催となりました。

今年度は計86頭(牡50頭/牝36頭)が上場。
公開調教は小雨の中始まり午前9時よりスタート、上場馬は4クルーに分かれて2ハロンと1ハロンのタイムが計測されました。

公開調教タイム結果

当初の予定より30分遅れでセールはスタート。
来場者は昨年と同様くらい入り、オンラインビットでの購買登録者数は昨年よりも少ないなかではありましたが、オンラインでの入札音は活発で会場内に響き渡りました。

オンラインビッドされた馬の頭数:10頭

【HBAトレーニングセール2024】
上場頭数:86頭(牡50頭、牝36頭)
落札頭数:61頭(牡38頭、牝23頭)
売却率:70.93%(牡76.0%、牝63.9%)
売却総額(税込):465,740,000円(牡309,320,000円、牝156,420,000円)
平均価格(税込):7,635,082円(牡8,140,000円、牝6,800,870円)
最高価格(税込):27,500,000円(No.26- ヴァッサーマン2022)
牡 鹿毛 2022/2/15生
父イスラボニータ 母ヴァッサーマン(母父ノヴェリスト)
落札者:望月 健二郎 氏
販売者:村上 欽哉 氏

ジェイエス冬季繁殖馬セールが開催されました

株式会社ジェイエスが主催する「冬季繁殖馬セール」が1月24日に静内の北海道市場で開催されました。

 
    

    

上場頭数は39頭(受胎馬18頭、空胎馬21頭)で

中でも注目を浴びたのは、
昨年会場を盛り上げたシゲルピンクダイヤの半妹のシゲルピンクルビー。
本馬は2021年のフィリーズレビュー(G2)の勝ち馬でJRA3勝の成績の持ち主。
 
姉の落札額には届きませんでしたが、過去10年では二番目の高額となる1億4500万円(税込1億5,950万円)で
未供用馬としては史上最高落札額となりました。

 

株式会社ジェイエスの大西セールスマネージャーはセール後のインタビューで
「馬主様からの未供用馬の上場申込みが増えてきて繁殖馬セールの存在が認知されてきたと思っています。
売り主様への周知をもっと広めて、より市場が活発化され業界全体の勢いにつなげていきたい。」
と話しました。
 

【ジェイエス冬季繁殖馬セール2024 成績】(税込)

上場頭数 受胎馬 18頭
     空胎馬 21頭

売却頭数 受胎馬 12頭
     空胎馬 12頭

平均価格 受胎馬 2,347,583円
     空胎場 16,014,167円

最高落札馬
シゲルピンクルビー(父モーリス、母ムーンライトベイ)
落札者   ノーザンファーム  159,500,000円

新年明けましておめでとうございます

旧年は新型コロナウイルスの影響を大きく受けた年でしたが、開催を中止することなく競馬を継続することができました。

こうした状況下にあっても、皆様から多大なるご支援・ご愛顧をいただいておりますことに厚くお礼申し上げます。

 

新型コロナウィルスが早期に収束することを願いながら、

会員の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

新年明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
会員の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

札幌競馬場にてHBAトレーニングセール2019が開催されます

HBA日高軽種馬農業協同組合が主催する2歳調教セール・HBAトレーニングセール2019が札幌競馬場にて開催されます。
(開催日:公開調教5月20日(月)、セリ5月21日(火))

 

今年の上場頭数は257頭。
近年のセリは売却総額が10億を超え熱を帯びています。

 
その、上場馬名簿の表紙を飾る、2種類の馬のデザインは実は札幌競馬場のスタンドとターフパークをつなぐ地下道にある巨大ウォールアートです。

 

HBA名簿札幌
上部の3頭の馬のレリーフは札幌在住のアーティスト森迫暁夫氏作の「セイテンダイチ」。
北海道に由来する自然や動植物をモチーフにして馬の形を作っています。

 

セイテンダイチ4

1セイテンダイチ

セイテンダイチ2

セイテンダイチ3

 

 
また、表紙の帯のように見える部分のデザインは黒地秀行氏作の「北海道ステークス芝3000km」。
函館競馬場から北海道を一周し、札幌までの景色を背に200頭を超える競走馬が描かれています。

 

芝3000

札幌ステークス芝3000㎞

芝3000地下

 
この2作品は札幌競馬場リニューアルの際に、札幌馬主協会が寄贈したものであることはあまり知られていません。

 

札幌競馬場にいらっしゃる際は是非、実際の目でご覧ください。

 

 

 

札幌地下

 

 

 

 

GWイベントが開催されました

絶好の行楽日和となった大型連休の後半、
5月4日・5日には札幌競馬場ターフパークにてファミリー向けのイベントが行われました。

 

スタンド外観

 
●大人気のアンパンマンショーを観覧する家族。さすがアンパンマン、すごい人気です

アンパンマンショー

 

●ふわふわドームでトランポリンを楽しむ子供たち

ふわふわドーム修正

 

●親子で乗れるこちらの電動バギーは札幌馬主協会寄贈品です

バギー

 

●ポニーグリーティング(馬車)で馬と親しむ

馬車

モックとノリスケ

 

 

●様々な種類のグラビティレール(遊具)は見ていても楽しい

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●まるでパドック!?の中。思い思いに遊べるキッズパドック

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●こちらは大人の遊び場、パークウインズの様子

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昨年リニューアルしたターフパークは目にも新しく、札幌市内で親子で楽しめるオススメスポットとしてこれから人気がでそうです。

 

ゴールデンウィークは終わりましたが、週末は是非札幌競馬場へお越しください。

 

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馬産地トピックス~静内二十間道路桜並木~

積雪が少なく野草の多い日高地方。
明治初期に宮中御料馬、また軍馬の生産改良に最適の地とし栄えたのが今日までサラブレッド生産日本一の地として続く所以です。
宮内庁所管の新冠御料牧場を視察する皇族方の行啓道路として造設され、幅二十間(36m)直線7kmのこの道はいつの日か二十間道路と呼ばれるようになりました。
現在の二十軒道路の様子(5月2日)
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毎年5月初めに開催されるしずない桜まつり。
今年も5月1日から6日まで開催され、既に多くの観光客で賑わっています。
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また、この時期馬産地では出産シーズンにてたくさんの仔馬たちが誕生しています。
二十間道路付近は多くの種牡馬が暮らしている場所でもあり、祭りの賑わいの最中にも種付けのために馬運車が多く行き交うのも、日高ならではの光景ではないでしょうか。
牧場の馬達は、いつもと違う人や、車の数に戸惑いながらも、やっと緑に色づき始めた放牧地の草をのんびりと食んでいます。
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ピンクの桜と牧場の緑、サラブレッドの美しさが一層際立つ季節、史上最長の10連休のお出かけ先にいかがでしょうか?
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ブリーズアップセールが行われました

23日に中山競馬場で行われたJRAブリーズアップセール。今年で15回目を迎え、222名(前年度204名)と多数の購買登録馬主が集まり、この日からいよいよサラブレッドセールのシーズンが幕を開けました。

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13時からセリがスタートし、結果、売却率100%、平均売却額、総売却額共に例年を大きく上回る盛況ぶりを見せました。

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5月には札幌競馬場にてHBAトレーニングセールが開催されます。この熱気をそのままに、活発なセリとなることを期待したいと思います。

〈HBAトレーニングセール概要〉

http://www.hba.or.jp/ts_2019/

事前下見 5月19日(日) 10:00-16:00 厩舎エリア
公開調教 20日(月) 10:00- (開場8:30-) ダートコース
せり 21日(火) 9:30- (開場8:00-) ファンファーレホール

<会場見取り図(駐車場などこちらから確認できます)>

http://www.hba.or.jp/ts_2019/parking.pdf
セール当日は混雑する可能性がありますのでお早めにお越しください。

新年明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
会員の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

本年も宜しくお願い申し上げます。