札幌馬主協会

お知らせ・イベント

セレクションセール2023開催情報

7月25日(月) 前日展示日 11:00~17:00【比較展示11:00~15:30】 【前日展示スケジュール

● 展示される馬は、2日間の上場馬のうち、前日入厩可能な馬のみとなりますので、ご了承ください。
● 購買者受付にて購買登録番号章の引き渡しを行っております。
● 市場内レポジトリーも同時間帯にご利用いただけます。
● 前日展示実施に伴い、セール当日の比較展示は行いませんので、ご了承ください。

(セール当日は、午前8時より下見時間として馬房前にてご希望の馬を引き出してご覧になれます。)

 

7月25日(火) 第1日目 № 1~155 / せり 11:00~
7月26日(水) 第2日目 № 161~311 / せり 11:00~

結果速報はこちら 【結果速報
せりのライブ中継はこちら live.jbis.or.jp(Youtube)
詳細は主催者ホームページをご覧ください日高軽種馬農業協同組合北海道市場(HBA)

札幌競馬開催始まる

北海道シリーズは7月22日から舞台をいよいよ札幌競馬場に移します。

重賞レースは以下の通り、熱いレースが期待されます。

7月30日  クイーンS(GⅢ)
8月6日   エルムS(GⅢ)
8月20日  札幌記念(GⅡ)
8月27日  キーンランドカップ(GⅢ)
9月2日  札幌2歳S(GⅡ)

施設管理のチェックと馬場調査(芝の状態などの確認)が行われました。
大規模な芝の張替えを行った札幌競馬場芝コースが競馬ファンの皆様をお迎えいたします。

イベントの詳細はこちら

セレクトセールが開催されました

 

去る7月10日、11日に2日間に渡り苫小牧市のノーザンホースパークにて今年もセレクトセールが開催されました。

 

7/10(月)1日目

朝早くから各厩舎外で上場馬の展示が行われ、購買者たちがお目当ての馬を真剣な眼差しでチェックしていました。 

セールのはじまり直前にはドバイワールドCなど数々のタイトルを勝ったウシュバテソーロ号や、天皇賞(春)を優勝したジャスティンパレス号などセレクトセール出身馬8頭の表彰式が行われました。

 

 

10時から1歳セッションが開始。

1頭目からいきなり2億を超える高額取引からスタートしました。

世界ランキング1位のイクイノックスを輩出したキタサンブラック産駒6頭や

一昨年に亡くなったドュラメンテのラストクロップ14頭にも注目が集まり、上場した全頭が完売しました。

 

1歳の最高額は3億1,000万円で取引された2頭で

上場No.4 インクルードベティの2022(牡、父キタサンブラック)が(株)ダノックスに、

上場No.20 パレスルーマーの2022(牡、シルバーステート)がTNレーシングに落札されました。

  

 

【1歳馬成績】

上場頭数:222頭 (牡130頭、牝92頭)

売却頭数:216頭 (牡126頭、牝90頭)

売却率:97.3%  ※前年95.3%

平均価格:61,875,000円  ※前年 57,972,973円

売却総額:13,365,000,000   ※前年  12,870,000,000円

(消費税別)

 

7/11(火)2日目

2日目は当歳セッションが開催。

 

今にも雨粒が落ちそうな厚い雲の下でしたが、8時からの比較展示中は降られることもなく、草の上でまだ離乳前の当歳たちは寝そべるなどして本番前にリラックスモード。

中でも三冠馬コントレイル産駒が初上場ということもあり注目が集まっていました。

 

 

 

当歳セッションの最高価格馬は、

上場No.360 コンヴィクションⅡの2023(牡、父コントレイル)で(株)ノースヒルズがセレクトセール史上3位となる5億2000万円で(株)ノースヒルズが落札しました。


 

 

2番目に高額で取引されたのはこの日の上場1頭目にお目見えした上場No.301ファディラーの2023(牡、父キタサンブラック)でインターホースが3億8000万円で落札しました。

 

日高地区から上場した馬からも売却額として史上最高額を叩き出したのも印象に深く、

㈲グランド牧場生産の 上場No.329バイバイベイビーの2023(牡、父コントレイル)が3億3,000万円で前田晋二氏に、

㈲村田牧場生産の上場No.327アメージングムーンの2023(牡、キタサンブラック)が1億9,000万円で(株)NICKSに落札されました。

 

 

 

最終上場馬が1億越えするなどセールは最後まで盛況のうちに幕を閉じました。

 

【当歳馬成績】

上場頭数:231頭 (牡137頭、牝94頭)

売却頭数:219頭 (牡129頭、牝90頭)

売却率:94.8%    ※前年95.3%

平均価格:67,488,584円  ※前年57,300,000円

売却総額:14,780,000,000円  ※前年12,892,500,000円

(消費税別)

 

2日間の総売り上げは昨年の記録を大幅に更新した281億4500万円。

1億円を超える取引は35頭(前年28頭)で昨年のレコードを塗り替える成績となりました。

セールを終えた後のインタビューで吉田照哉会長代行は

「驚きに近い。円安の影響により海外からの購買が多くなるかと思っていたが日本人の競馬に対する想い、いい馬を持ちたいという意欲により凄いせりになったのではないか。」と話していました。

 

 

【2日間開催合計】

上場頭数:453頭

売却頭数:435頭

売却率:96.0%    ※前年95.3%

平均価格:64,488,584円  ※前年57,634,228円

売却総額:28,145,000,000円  ※前年25,762,500,000円

(消費税別)