ノーザンファーム繁殖牝馬セールが開催されました
2020年10月31日
昨年に続き2回目となるーザンファーム繁殖牝馬セール2020が10月27日(火)
苫小牧市のノーザンホースパークにて開催されました。
今年は新型コロナウィルス感染予防対策により、セール会場入り口で検温と手指の消毒が徹底され、マスクの着用、会場内の換気、ソーシャルディスタンスの確保などが取り組まれました。
爽やかな秋晴れのもと、10:30より上場馬の比較展示があり、上場の64頭の繁殖牝馬がお披露目されました。
この日の最高価格落札馬は
上場番号47 ダーヌビウス(2017年生・2戦・未供用・父キングカメハメハ、母ドナウブルー)で鬼塚 義臣氏が7,200万円で落札しました。
落札時の様子
ノーザンファームの吉田俊介副代表はセールを振り返り
「ノーザンの名前で始めたセールなので、お客様に来ていただきたくて本来なら牧場に残しておきたいと思う看板になりそうな馬も上場させたのが高評価いただけたのではないかと思う。競馬では結果が出せなかった繁殖牝馬でも、今後ブラックタイプが厚くなる馬として期待している。」
とコメントしました。
上場頭数:64頭(前年60頭)
売却頭数:62頭(前年57頭)
売却率:96.9%(前年95.0%)
平均価格:11,193,548円(前年8.450.877円)
売却総額:694,000,000円(前年481.700.000円)
(税抜き)
売却総額、売却率ともに、創設年だった前年の成績を上回る結果となりました。
この翌日には静内北海道市場にて「ジェイエス繁殖牝馬セール」が開催されました。
そちらの模様もご報告いたします。
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