
ご挨拶
吉田照哉前会長の後を継いで、第7代札幌馬主協会会長を仰せ使いました岡田です。
歴代の会長の方々が創り上げてきた和気あいあいとした楽しい雰囲気づくりを継承しつつ、さらなる発展を目指していく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。また、当協会の悲願でもあります「札幌記念のGⅠ昇格」はもちろんですが、馬産地競馬の言う言葉の意味の具現化、そしてキーンランドカップ。エルムステークスなども含めた札幌競馬場で行われる重賞競走を国際招待レースとして更なる発展をさせていきたいと考えております。併せてご協力のほどお願い申し上げます。
オリンピックの開催都市でもあります札幌は国際的にも評価が高い観光都市でもあります。また札幌競馬場は札幌市内で有数の集客スタンドを持つ大型のイベント施設であり、その開催時期は季節的にも、他の諸外国との競馬スケジュール的にも国際招待競走を行う上で、最も適したものと考えます。
国際化=インターナショナルという意味は国同士をつなぐという意味があります。現在、日本の馬たちは米国ブリーダーズカップはじめ、ドバイや香港。サウジアラビアといった国々の国際レースを席巻するほどに強くなりました。彼らがしり込みしないような環境のレースを用意することも必要であると考えます。ワールドオールスタージョッキーとの同時開催は、国際都市であり、また馬産地競馬の代名詞でもある札幌競馬場の存在意義を高めるものと考えますが、いかがでしょうか。
そして、私たちが日頃から頭を痛めている預託料に関することや、私たち生産者が取り組んでいる「丈夫で強い馬づくり」が最大限に活かされるような競走体系づくりにも着手していきたいと思っています。
また、同じ馬産地に立脚する門別競馬場とのコラボレーションも不可欠と考えます。全国地方競馬場の中でも最大規模を誇る門別競馬場の1周1600mコースは私たちが胸を張れるものであると考えています。厳寒期には開催できないというデメリットも抱えますが、そのコースをホッカイドウ競馬所属馬だけではなく多くの馬たちが利用できるような環境づくりも必要不可欠と考えます。
そして、もう1つ。現在、世界中の競馬開催国が本気で取り組んでいる「馬の福祉」についても正面から取り組んでいかなければならないと考えます。馬産地にある競馬場に引退名馬を繋養し、ファンに還元させていきたいと考えますが、いかがでしょうか。
最後になりましたが、会員のみなさまがますます健勝であること祈念しつつ、みなさまの愛馬が納得いくまで活躍できるような環境づくりを進めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。では、競馬場で会いましょう!
令和4年3月吉日
一般社団法人 札幌馬主協会
会長 岡田 牧雄